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| 3-2 ミキシング | ||
********* INDEX ********* はじめに 第1章 概要 1-1多重録音とは 1-1-1カセットを使う方法 1-1-2MTRを使う方法 1-1-3パソコンを使う方法 1-2必要な機材 1-2-1デジタルMTR 1-2-2マイク 1-2-3マイクスタンド 1-2-4ヘッドホン 1-2-5楽器 1-2-6リズムマシン 1-3各機材の接続 1-4完成までの流れ 第2章 録音 2-1MTRの基本操作 2-1-1基本的な録音手順 2-1-2基本的なミックス処理 2-1-3ライティング処理 2-2ボーカルの録音 2-3生ギターの録音 2-4パーカッションの録音 第3章 ミキシング 3-1エフェクター 3-2ミキシング 第4章 実践 4-1課題曲 4-2ドラムとガイド録音 4-3ベースギター録音 4-4エレキギター録音 4-5キーボード録音 4-6ボーカル録音 4-7音の定位を設定 4-8最終処理 |
各トラックに演奏や歌を録音した後、最終的に音を右左の2トラック(ステレオの場合。。。最近は5.1ch等いろいろ有ります)に、まとめる作業をミックスダウンといいます。そのミックスダウンの作業をすることをミキシングといいます。 同じ録音した音源を使っても、ミキシングによって、その曲の仕上がりは大きく変わってきます。 ミキシングには、こうしなければいけない。。。とか、こうでなければダメ!。。。とか、何というか、正解みたいなものはありません。。。この曲はベースをブンブン聞かせたいと思えば、必要以上にベースレベルを上げてミキシングしてもOKですし、ボーカルにリバーブをメチャクチャ掛けたい。。。と思えば、それはそれでOKです。 要するに、その人その人の個性が大いに反映される作業です。 ミキシング作業は、『音のバランス』、『音の距離感』、『音の広がり』の調整することが、その主たる作業と言えるかもしれません。 これから簡単に説明してみようと思います。 ■音のバランス これは、録音された各トラックの音量を調節するということです。 一般的にはドラムとベースのレベルをまず決めることが大切です。ドラムやベースのリズム隊は、曲の基礎となるものですので、しっかりと聞かせていないと、曲に締まりが出てきません(^^; ドラム&ベースのレベルが決まったら、それを基本に、ギターやキーボードのレベルを設定していきます。 こうでなければいけない。。。という規則はありませんが、一般的にはリズム隊が一番、次にギターやキーボード(ピアノなど)を聞かせる設定にする。。。ストリングス等は、あまり全面に出さない方が聞きやすい曲の感じになります。そして最後にボーカルのレベルを決めます。 ■音の距離感 音のレベルを上げ下げしただけでは、表現できないことがあります。それは・・・遠くで聞こえる音や、近くで聞こえる音の区別です。 音は・・・「近くの音はクッキリ」聞こえ、「遠くの音はぼんやり」と聞こえます。このクッキリとぼんやりを調整すれば、音に距離感(奥行き)が生まれてくるわけです。 遠くのぼんやりとした音を作り出すには、高域の音をカットすると音がぼやけてきて、普通に出ている音より、引っ込んだ感じに聞こえてきます。 例をあげれば、雷は近くに落ちたときには「ピカーッ!!バリバリ!!」と非常に高くクリアな音に対して・・・遠くに落ちたときには「ゴロゴロゴロ」とこもった低い音でなるのと同じことです。 これらの作業は、低域、中域、高域、フィルター等のイコライザーを調整して行えます。イコライザーはMTRに内蔵されているものでも十分です(^^) しかし本格的にやるには、やはり別に単体のイコライザーを使うことをお勧めします。 ■音の広がり 音の広がりを出す為には、パン操作(音の聞こえてくる位置を左右に振り分ける)のはもちろんですが。。。それに加え、エフェクト処理としてリバーブを使います。リバーブとは音に残響音をつけるエフェクターです。 普通に生活の場において、残響音のない世界。。。というのはありえません。 特殊な部屋や場所でない限り・・・音は、必ず何らかに反響して響いています(^^;。その自然な聞こえ方の音の感じにするためにも、曲にリバーブ処理を行います。もちろん平面的な曲にする為に、まったくリバーブをかけないというのもアリです。 遠くの音ほど、リバーブを深くかければ、より奥行きが表現できます。 イコライザーとリバーブを使うことにより、曲がより立体的に仕上げられます(^^) |
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